鞍馬・貴船鞍馬・貴船に行ってきました。叡山電鉄で鞍馬駅まで行き、改札を出ると天狗さんがお出迎えをしてくれていました。 牛若丸が天狗と剣術修行をしたのだそうです。 歩き始めるとすぐに鞍馬寺の仁王門がありました。 俗界から浄域への結界なのだそうです。 石段を登っていくと由岐神社がありました。 鞍馬寺が御所から鎮守社として勧請したのだそうです。 本殿金堂です。 中は荘厳な雰囲気です。 ここからは下り坂です。 木の根っこがいっぱいあります。 踏みつけないように、気をつけて歩かなければなりません。 着きました、奥の院魔王殿です。 650年前、金晴より地球の霊王として天降り地上の創造と破壊を司る護法魔王殿尊が奉安されたのだそうです。 なんだか分からないけれど、凄そうです。 結構山道が続きます。 ここからは貴船神社を目指します。 続きは次回です。 貴船神社に着きました。 綺麗な神社です。 なんだか新しい。 イザナミノ大神がカグツチ(火の神)をお生みになられ、それがもとで黄泉の国(よみのくに)にお隠れになられました。 嘆き悲しまれたイザナギノ大神は腰に下げている剣でそのカグツチを三っに切り刻まれ、雷神、大山祇神そして高おかみの神の三柱の神々がご出現になられました。 この高おかみの神こそ貴船大神です。火の神から水の神が生まれたのです。(「日本書記 巻一」「神社考」) 日本書紀にも記されているのですね。 高おかみの神が貴船大神なんですね。 ここでは珍しいものを見つけました。 『水占い・おみくじ』です。 紙を一枚選んで、水に浮かべると字が浮かび上がってきます。 やってみました。 「うわ~、やった~。大吉だ」 なんだかとってもいい気分。 少し休憩して、山を下ることにしました。 この辺りは川床がたくさんありました。 夏にここでお食事をしたら涼しくて美味しいでしょうね。 温泉もあります。 あ~、もう一度ゆっくり来たいです。 今度は川床でお食事をして、温泉に入ろう。 川沿いに山を下っていくととっても綺麗な景色です。 秋はきっと紅葉がきれいでしょうね。 あ~、秋にも来てみたい。 何度でも来てみたいところです。 何か見つけました。 平安時代中期の女流歌人和泉式部は情熱家として名高く、それゆえに多くの男性と浮き名を流し、伝説では、大江山酒呑童子退治で名高い源頼光の四天王のひとりで、夫である藤原保昌とのあいだが疎遠になった。そこで夫との復縁を願うために貴船神社に御参りした。 とありました。 御手洗川でよめる 男のかれがれに成りにける頃、貴布禰に詣でたるに、螢の飛ぶを見て ものおもえは沢の螢もわが身よりあくがれいづる玉かとぞ見る とよめりければ、御社の内に忍たる御声にて おくやまにたぎりて落つる滝つ瀬の玉ちるばかり物なおもいそ そのしるしありけるとぞ (「古今著聞集」「後集遺和歌集」) う~ん、和泉式部も情熱かだったのね。 この日も結構歩きました。 山道を歩くととっても気持ちいいのです。 元気になります。 貴船はとっても気に入りました。 また来たいです。 良いところは季節を変えて何度も来たくなりますね。 |